自分でアトピーを治療するための5つのヒント

布団は特別なものは使用しません。普通の布団です。ダニよけなどの布団が販売されていますが、十万円以上して高価なのと、それだけで決定的に治す要因にはならないと考え購入はしませんでした。

日常では睡眠時に引っかいて皮膚の粉や血液が付着するため、頻繁に皮膚の粉を干すついでに落とし、掃除機で吸うのが良いでしょう。
シーツはこまめに洗った方が良いです。

ダニは目に見えないのが非常に厄介で、完全になくすのは難しいですが、干して洗えば問題ありません。
花粉症持ちの方は、その季節は干さず掃除機で、もしくは花粉を布団本体に着かないように干せる、布団干しカバーという商品もありますので活用してみてください。簡単に布団の干し方も書いておきます。

布団を干す事は基本的に乾燥させることで弾力性を良くし、ダニ雑菌の繁殖を抑え、消臭を目的とするものです。忙しくて中々干せない場合はせめて布団をめくっておいて湿気を逃がすようにしましょう。


綿の布団
夏と冬とでは干し方が異なります。冬は日差しが弱いため日中の直射日光で干します。また夏は出来れば午前中に行えば布団を傷めず干せます。あまり長い時間干すと綿を傷めてしまうので 1~2 時間程度が望ましい。

また干す側面については布団の下側に湿気が溜まりやすいので下側を太陽に向けて干します。昔と違い、現在は布団は叩かないのが常識ですが、皮膚の粉など心配なので私は多少叩きました。布団を傷めたくない方は掃除機で表面を吸引すれば良いです。


羽毛布団
基本的に風通しの良い日陰で干せば十分乾燥するとのことですが、ダニを排除したいので日光に当てて干しましょう。綿に比べ痛みやすいので羽毛布団の場合は叩かず、掃除機で吸引するに留めるのが良いと思います。


羊毛布団
タイプとしては羽毛布団と同様に行えば問題ありません。



アトピー性皮膚炎なら猫は飼わない

アトピー性皮膚炎の場合、動物は飼わない方が良いです。特に犬や猫など体毛があるものはやめた方が良いでしょう。アトピー性皮膚炎の精神的ストレスに対するペットセラピーという効能を踏まえても飼うべきではありません。

米国ではアトピーにペットが有効という報告もありますが、米国の一般的な大きな家の中にいるペットと、日本の小屋のような住環境では単純に同一視できませんので、やはり飼わない方が良いでしょう。

カメ、熱帯魚くらいならばアレルギーの可能性は少ないのであまり心配はありません。

すでに飼われている方への対策としては、室外犬は野外にいるため接触時以外は問題ありません。雨や風で抜け落ちた毛や皮膚も一箇所に溜まること可能性も少ないです。窓を開けた時に風に乗って毛などが侵入しないように注意してください。

室内犬・猫・鳥などの場合はアトピーにとっては悪環境です。マメな掃除とトリミングもしっかり行ってください。また自分の部屋には入れず、その他の掃除自体もアトピーではない同居者に行ってもらった方が良いかもしれません。

とにかく、責任を持って、しっかり愛情を注いで可愛がる事を忘れずに。
敵対視するとストレスになります。敵対するのは抜け落ちた毛などです。ペット自身ではありません。




アトピーと入浴について

入浴も毎日の事なので重要です。しかし意外といい加減になりやすい行為。皮膚の油分をなくし乾燥するから、と入浴を控えめにしよう、という方がいますが問題外です。

アトピー性皮膚炎の方は保湿剤や塗り薬を使用している場合がほとんどだと思います。きちんと入浴をしないと不潔のみならず薬剤が皮膚に残ってしまいます。そうすると当然ながらせっかくの薬だとしても効果が半減します。

特にステロイド使用中の方は効果が減った事により、さらに増量して塗る結果を招きかねませんので皮膚はしっかり清潔にしましょう。

入浴の一番の注意点はゴシゴシ洗わない事です。過剰な刺激は厳禁なのですが、この点に関しては患部が痛くてとてもゴシゴシは洗えないと思いますので気にする程でもないかと思います。タオルは使わず手で撫でるように洗えば問題ありません。

最後は熱すぎないお湯で洗い流してください。タオルを使う場合はナイロン製を避け、綿の柔らかいタオルで洗ってください。
タオル・スポンジの類は洗う道具というより泡立てるためという使い方で、洗うのは手で行う事を勧めます。

気分的にシャンプー、石鹸を使わないと洗った気がしませんが、お湯だけでも割以上が洗えていますので問題ありませんが症状によって使える方は無添加・無香料のものを勧めます。

軽度の方はどのシャンプー・石鹸でも致命的な問題はありませんが無添加に越したことはありません。頭皮から上半身の症状の場合はシャンプー・リンスの接触性皮膚炎の可能性もありますので製品を変えてみたり自分で調べてみてください。

お湯の温度に関しては季節ごとに温度設定を指定するテキストもあるようですが、はっきりいって面倒なので手のひら以外で、手首より上とか、お湯をかけてみて熱すぎなければ大丈夫です。なぜ手のひらではダメかといいますと皮が厚いので温度感知が鈍いためです。ちなみに、だいたい 40 度くらいが良いそうです。

シャワーのみはやめましょう。夏の日中にちょっと汗を流すくらいなら構いませんが、夜入浴するときはしっかり湯船に使って皮膚に水分を与えましょう。
最後にシャワーでざっと仕上げとして浴びるのが良いと思います。

体を拭く場合は擦らずタオルで軽くトントン叩くような感じで行います。



大量の皮膚の粉が空気中に浮いている!空気清浄機は必要

空気清浄機は必要です。患部を引っ掻くと大量の皮膚の粉がでます。
布団や床などに大量に積もった経験があると思います。それと同時に空中にも大量に舞っています。

例えば、部屋を真っ暗にしてスポットライトを照らすとわかるのですが、引っ掻いてるとスポットライトの光の筋に大量の粉が舞っているのが視覚的に確認出来ます。

私はアマゾンで購入しました。8000 円くらいのものです。ダニ・花粉等、基本機能が付いていれば問題ありません。買う場所も当然どこでも構いません。安くて良いと思ったものを買ってください。
何万もする高価なものである必要はありません。

冷暖房に関しては適度な温度なら使用可ですが、涼しすぎたり、暑すぎるのはやめましょう。また冷暖房中も空気の動きが発生するので、同時に空気清浄機も作動させると良いです。空気清浄機は在宅時には常時作動させましょう。
また日中は室内の風通しをよくしましょう。



衣類選びのポイントは低刺激

衣類は清潔なものを身に付けるのはもちろんですが、ゴワゴワしたものは身に付けない方が良いです。
またズボンに関しても通常の衣類と同じくらいの頻度で毎日洗うのが良いと思います。

衣類はある意味非常に難しい分野です。他の類は機能性オンリーで選択できますが、衣類はファッションもからんできます。アトピー性皮膚炎だからといって機能だけでダサくても良いというわけにはいきません。

みんな当然おしゃれもしたいわけですから。女性だと美脚パンツなど肌にフィットしたスタイルや、ジーンズのようなゴワゴワしたのは私も履く時もありましたが、そういう場合はゆっくり行動しました。走らない、急がない。

激しく動くとそれだけ衣類と皮膚が摩擦しますので。皮膚の状況とファッションのバランスを考えてコーディネートしてみてください。基本的にはあまりフィットしない柔らかな低刺激素材のものを自分の症状と相談してファッション誌などで研究してみてください。

衣類に限らず「低刺激」はキーワードです。

以上が生活の中で最低限気をつけたい項目です。

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